09.3月9日(月)私を助けてくれる制度はない

・・・そうです。
どういうことかというと
先日、兄のケアマネージャーさんの定期訪問の際
区役所の福祉課の方が一緒にお見えになりました。

私はかねてから、お尋ねしたかった質問をしてみました。
「よく介護のために働くことができない家族が
 生活苦のために無理心中したりする事件後に
 ワイドショーのコメンテーターたちが、こぞって
 行政に相談するべきだったと言いますよね。」
これが、私の質問の前置きでした。

「それで、念のため伺っておきたいのですが
 私もどうしても兄を一人置いては外に働きに出られません。
 そういう家族へのサポートというか
 なにか負担軽減の制度などはないのでしょうか?」

結論から言えば、家族への経済的な救済制度はないそうです。
強いて言うなら、、介護の必要な本人へのサポートを利用して
例えば、ヘルパーさんを多用して働きに出るか
後は生活保護しかない、とのことです。

なんだか間(あいだ)が全然ない!・・・って感じですよね。
私と同じ問題を抱えている方、働きたくても
家族の介護があるために働けない、あるいは制限される方
たくさん、いらっしゃると思うのですが・・・。

仮に一日に何回も(何時間も)毎日ヘルパーさんに来ていただいて
私が働きに出たとしても介護保険の月額限度額を
オーバーしてしまえば、超過分は全額自己負担となります。

家族で介護を始めてから、兄を何時間も一人きりに
したことは、いままでありません。
それに相当する時間をヘルパーさんに代わって
やっていただくとなると点数(料金)も
かなり加算されることとなるでしょう。
限度額は介護度に応じて一律ですが
利用者の事情によって、必要な介護はそれぞれケースバイケースです。
兄はトイレで用を足せるようになりましたが
誰かの介助がなくては無理です。
そして、トイレに行きたくなる時間は決まっていません。
それが、家族の外出を制限しているネックとなっています。
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一方、生活保護は世帯全体に対する条件を
クリアしないと受給できません。

障害者手帳を取得し、介護認定されている兄本人への
サポート制度は色々あります。
でも、家族である私への直接的なサポートは
現実的には「ない」と考えたほうがいいようです。

いま、日本では40万人のヘルパーが不足しているそうですが
考えようによっては、在宅介護に携わっている家族は
もっとも身近な、もっともニーズに添ったヘルパーであるとも言えます。
そして、このヘルパーたちは大抵、無給かつ無休で
介護の必要な家族を、日夜支えているのです。
そして、もし介護を受けている本人を突然失ったら
すべてのサポートはなくなり、働けなかった期間に対する
保障もなにも残りません。

すみません。今日はちょっと重い話となりました。
写真は、フリマ用に近作を加えて作り直したPOPです。

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by hanamichiru | 2009-03-09 21:44 | 介護
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